リフォームのこと〜母の心、山の如し〜
唯一のリフォーム反対派にして、この上なく頑固な母に内密に進めている、
実家2世帯リフォーム計画。
内密、というか。
決定の前には必ず了承を得る自信はあるんだけど、
やはり了承を得るためのプレゼンをするためには、
自分自身、2世帯リフォームについての知識はもちろん、
母のネガティブな思い込みを払拭できるだけの
リフォームプランという名の武器も身につけなければならない。
このプレゼンは絶対に勝ち取らねば!
ということで、現在、相談&簡単な見積もり依頼2社目。
新築そっくりさんでおなじみの、住友不動産にお願いしています。
1社目はリフォーム雑誌で見かけた、よさげな非メーカーの建築会社。
住友不動産のプランが出揃ったら、それらを比較・検討してみようと思う。
メーカーと非メーカーのメリット・デメリット。
今のところの感触だけだと、メーカーは補助金と保証に強い。
非メーカーはプランニングの積極性と自由度が好印象。
とりあえず来週の住友との打ち合わせが楽しみ。
今日は実家に帰り、旦那くんと私両親とで夕食。
夕食を終え、母と片付けをしている間、
2世帯リフォームの話を切り出すチャンスを狙っていた。
帰る間際に少しだけ老後の話題になり、
母が「90歳になったら面倒みてよね」と冗談で言い出したので、
「そうなる前にそろそろ同居を・・・」と言ってみたが、
母「それはしばらく遠慮するわ、お母さんはもう自由に生きたいの云々」
シャッターをガシャンとおろされた。
おいおいおいおい!!
90歳になってからって遅すぎるんだよ。
やっぱり元気なうちに、少しずつ「その時」に備えて環境は変えた方がいい。
高齢者介護福祉事業に携わってきて、すごく実感したんだ。
ワケがわからなくなってからでは、
体の自由が奪われてしまってからでは、やっぱり遅いんだよ。
身体機能的にも精神的も、新しい環境に順応できる余力がある今。
今がチャンスだと、私は信じてる。
母の周りが、2世帯同居の悪例ばかりというのも問題だ。
親がまるで家の隅に追いやられているような形だったり、
2世帯でまったくプライベートのない形だったり。
お母さん。
待ってろよ。
無理やり進める気なんてサラサラないんだぜ!
お母さんがもっと幸せに、安心して暮らせるプランを提案するからね!
2世帯同居に対する偏見を打ち砕いてみせるわ!
興奮しつつ、きょうは、ここまで。